風邪ひいたのでサボりつつ、研究ネタを探してみた

山田祥平のRe:config.sys - シリコンがデバイス

 モバイル機はサブなのだから、メイン環境のサブセットでいいかといえば、ぼくはそうじゃないと思う。もちろん、パフォーマンスや操作性は、バッテリでの駆動時間や持ち運びの負担と相殺されるので、メイン環境と同じでなくてもガマンする。でも、データやアプリケーションは、いつでもどこでも、でかける寸前の状態が出先で開いたノートPCで再現されてほしいと思う。

 ぼくは、普段から、メインのデスクトップPCに加え、複数台のノートPCを、その日の用事に応じて使い分けているが、仮に、どのノートPCを持ち出したとしても、中身のデータは同じに保たれ、できることに違いがないようにしている。

 そういう運用方法には、Vistaの個人用フォルダ内の用途別フォルダのリダイレクトと、新たに採用されたシンボリックリンクはとても重宝する。ショートカット類ではだまされてくれないアプリケーションも、シンボリックリンクなら、ちゃんとだまされてくれ、オフラインフォルダの同期機能と併用すれば、データ的には、複数台のPCを常にクローン状態に保てる。そして、クローンなのだから、どのPCを持ち出しても同じであると同時に、どのPCが壊れても、特に失うものがないという安心感もある。だから、特にシリコンでなくても、ガマンができているともいえる。

モバイルPCでもメインと同様の環境を使うには、ひたすら同期するのが現状に於いては最良の手法なんだけど、同じ環境でないと同期できないってのが問題だよね。
僕たちのやりたいのは「同期すること」じゃなくてやりたいのは「同様の環境を使えること」。


この解の一つはRDPであるんだけど、これはプアなNWではまともに使えない
じゃあどうするかと考えてて思いついたのが、同期したい環境をVMに落としてVM単位で同期とればいいんでね?とか。
このへんの技術開発すればできるかなー・・・

と、ここまで書いて隣のTGでやってそうなことに気が付いた。
うぐぅ